■21世紀の健康を考える■前田浩(医学博士)■幸書房■2007年12月発行年月:2007年12月 ページ数:202p サイズ:単行本 ISBN:9784782103111 前田浩(マエダヒロシ)医博・農博。崇城大学薬学部教授・熊本大学名誉教授。兵庫県生まれ。1962年東北大学農学部卒業。1964年カリフォルニア大学大学院修了(MS)(フルブライト)。1968年東北大学大学院DC修了(医学部細菌学)、同助手。ハーバード大学ダナファーバー癌研究所主任研究員。1981年熊本大学医学部教授。2004年熊本大学名誉教授、崇城大学薬学部教授。賞等:1989年米国サンアントニオ市名誉市長、同オクラホマ州名誉州民。1995年日本細菌学会浅川賞。1996年高松宮癌研究財団学術賞。1998年ドイツFrey-Werle財団(ミュンヘン)金賞。2003年米国制御徐放学会、Nagai Innovation Award for Outstanding Achievement受賞。2007年王立英薬学会よりLife Time Achievement Award金澤文子(カナザワアヤコ)農博(東北大学)。北海道大学大学院医学研究科公衆衛生学分野客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 近代栄養学のパラダイムとパラドックス-はじめに問題ありき/「ビタミンCは熱に弱い」の迷信-加熱の重要性/古典化学を超える分子種とその状態:スーパーケミカルズ-我々はそれから逃れられない/野菜の抗酸化成分は天の恵み-心臓病の予防に野菜・果物・赤ワイン/炎症と発がん-アスピリンのがん予防効果/NOxとがん-「一酸化窒素(NO)の明暗」/ウイルス感染症と酸素ラジカル-ウイルスよ、お前もか/発がんの普遍的メカニズム-慢性感染/化学発がん剤/放射線の共通項は酸素ラジカル/がん化の多段階説/大腸発がんと高脂質・高鉄分摂取との高い相関関係-鉄分添加食の新たな問題/脂質過酸化物から悪玉の親分・脂質ラジカルの生成-ヘム鉄の関与の重要性(問題)/高脂質食はすべて悪いか?-リノール酸vs.オレイン酸/ビタミンCとβ-カロチンの大量摂取はがん予防にならない-実験室モデルによるドグマの崩壊/生活習慣・食生活とがん-がんの7割は避けられる?/環境汚染と食品の安全性-オーガニックフードの隆盛/残された問題/今後の課題-次世代栄養学と反栄養素 ガンと老化の元凶・活性酸素を撃退。野菜のスーパーパワーを検証。 本 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学 科学・医学・技術 医学・薬学 家庭の医学 |